林源十郎商店

豊かな衣食住を提案する、生活デザインマーケット

林源十郎商店は、生活雑貨店・デニムショップ・飲食店などが入居する複合商業施設です。ゆとりある「豊かな暮らし」を提案しています。

林源十郎商店の建物は、昭和9年に建てられた旧薬屋を改装したもの。建設当時は、倉敷のランドマークのひとつでした。この薬屋で、明治後期から昭和初期にかけて十一代当主を務めたのが、林源十郎です。大原美術館創設者である大原孫三郎らとともに、地域貢献や社会福祉に力を注ぎました。2012年に複合施設として生まれ変わった林源十郎商店は、建物とともに屋号と地域の暮らしに貢献する志も受け継いでいます。

本館1階の木の床や、2階に展示してある江戸時代から使用されていた薬箪笥からは、使い込まれた美しさを感じることでしょう。

個性豊かな店舗では、倉敷の重要な産業となったデニムを始め、繊細な手仕事のアクセサリーや雑貨など、上質な暮らしの品が手に入ります。ナポリの薪窯で焼いたピッツァ、トーストと珈琲などの飲食店もあり、食事やティーブレイクにも最適。

3階の展望テラスから見えるのは、立ち並ぶ白壁の町並み。地域を思い暮らしを紡いできた先人たちの残した風景を、ゆっくりとご覧ください。

ピックアップ

shop 三宅商店

倉敷市内・岡山県内のアイテムを中心に、暮らしを豊かにする商品がそろっています。地元フルーツを使ったジャムや備中和紙・TEORIの竹製品・倉敷脱脂綿など、お土産選びにもぴったり。

アチブランチ

全国各地の作家やメーカーとコラボレーションし、オリジナル雑貨を企画販売する「倉敷意匠計画室」を中心としたセレクトショップ。作り手がわかり、愛着が湧いて使うのが嬉しくなるようなアイテムが見つかります。

林源十郎商店記念室

梁が目を引く記念室では、薬屋・林源十郎商店の歴史と、2人の当主の歩みを展示しています。倉敷の福祉を支えてきた店の歴史を知ることで、より買い物や町歩きが楽しくなることでしょう。

店舗紹介

インフォメーション