TANE

2022年03月30日

ラッピングや雑貨の装飾などで活躍するマスキングテープ。中でも人気があるのが倉敷市にあるカモ井加工紙株式会社が作る「mt」シリーズです。

1923年にハエ取り紙の製造所として創業して以降、工業用の養生テープも作り続けてきた老舗メーカーが手掛けるマスキングテープは、手で簡単にちぎれるのに貼ったり剝がしたりが容易にできる品質の高さが、ファンの心をつかんでいます。

そしてなんといっても、デザインのバリエーションが大きな魅力。そんな「mt」シリーズマスキングテープを1,000種類以上取りそろえるのが、美観地区にある「TANE」です。

町家の店舗に入ると、クラシックカーが出迎えてくれます。その奥の壁一面にずらりと並ぶマスキングテープの光景は壮観。ポップなデザイン、レトロなデザイン。定番の15ミリ幅、細い6ミリ幅、模様替えなどに人気の10センチメートル幅。

「カラフルなのもいいけれど、モノトーンもおしゃれだな…。」

店のあちこちに色とりどりのマスキングテープが並び、見て回るだけであっという間に時間が過ぎていくことでしょう。手渡すあの人の顔を想像しながら、ぴったりの柄のマスキングテープをお土産に選んでみませんか。

貼りなおしができるマスキングテープは、デコレーションに最適。TANEオリジナルのmtマスキングテープ収納箱を、自分で選んだmtマスキングテープや体験用マスキングテープを使って装飾していくワークショップです。

所要時間は約20分。
デコレーション方法はお店のかたが教えてくれるので、小学生くらいから体験できます。収納箱はmtのマスキングテープが約48個入る優れもの。持ち帰り後も、おうちのデスクで活躍しそう。

各種数量限定で、倉敷モチーフや動物柄など、常時10種類程度のTANEオリジナルマスキングテープを扱っています。ご自身の旅の思い出や、遊び心をシェアしたい方へのお土産にいかがでしょう。

もともと酒屋の倉庫だった店舗を、DIYが好きなオーナーの種ヶ嶋さんが自ら改装。

壁一面にmtマスキングテープが並ぶ棚も、なんと手作り。お店をオープンするにあたり、「倉敷ならではのものを美観地区で発信したい！」という思いから、マスキングテープの中でも「mt」にこだわって販売しています。