倉敷国際ホテル
ウィークエンドハウスのような風格ある小規模ホテル
創設者である大原總一郎のコンセプトをもとに、1963年12月1日にオープンした、倉敷を代表するホテルです。
設計者の浦辺鎮太郎は、倉敷美観地区の古い町並みとの調和を意識し設計したそうで、鉄筋コンクリート(RC)造の建物ですが、「壁庇(かべひさし)」と呼ばれる急こう配の庇が各層に重ねられ「屋根のある建物」のようにも見えます。
建物の内装として、数多くの美術作品が展示されていることも特徴です。
ロビーに入るとまず目につくのは、棟方志功(むなかた しこう)が倉敷国際ホテルのために制作した版画「大世界の作〔坤〕-人類より神々へ-」。開業当時から展示されています。
その他に、児島虎次郎とひ孫にあたる児島慎太郎の油絵、舩木研兒・伸児 親子の陶芸作品、北城貴子「Guardian god – Takahashigawa」など。
展示品にも注目してみてください。
心豊かなおもてなしだけでなく、美観地区を守り育てる精神を感じられるホテルです。
開業:昭和38年(1963年)
設計:浦辺鎮太郎
客室
「ラグジュアリー」をテーマにした本館客室フロアは、ブラウンを基調とした木のぬくもりを感じられるシックな佇まいです。
スイートルーム
57.2平米と広い室内はリビングルームとベッドルームに分かれており、最高級の時間を優雅な気分でのんびりとくつろぐことができます。
大原美術館収蔵クロード・モネ『睡蓮』の複製画がかざられていることも、特徴です。
ツインルーム
ツインルームは、デラックス・デラックスコーナー・スタンダードの3種類です。
内装や構造は部屋によって異なりますが、ベッドだけでなくテーブルと椅子もあり、くつろぎやすい落ち着いた雰囲気です。
インフォメーション
住所 |
岡山県倉敷市中央1丁目1番44号 |
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アクセス |
JR山陽本線 倉敷駅から徒歩約8分 |
TEL |
086-422-5141 |
FAX |
086-422-5192 |
公式HP | |
Check In / Out |
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